カーテン・壁紙・床材の選び方

1：お部屋のイメージを決めましょう

クラシックやエレガンス、モダン、カジュアルなど、どのような雰囲気にまとめたいのかを決めます。
なかなか決まらないときは、モデルルームや見本帳の写真を参考にイメージを膨らませてみてはいかがでしょう。

2：壁紙やソファ、家具の色に合わせましょう

同系色でまとめると落ち着いた雰囲気に仕上がります。反対色を使うとモダンな、個性的な空間が作れます。
また、部屋を広くスッキリとみせたい場合は明るい色や無地調のカーテンを、
カーテンを部屋のアクセントに使いたいならクロス（壁紙）よりも濃い目の色や華やかなプリント柄などを、
窓を大きく見せたいときにはストライプや横柄のものを、
腰窓や小窓にはあまり柄の大きくないものを、それぞれ選ぶとよいでしょう。

3：レースカーテンを合わせましょう

カーテンの柄目に合わせてレースをお選び頂くときれいです。例えば、縦柄にはストライプのレースなど。
さらりとした質感のボイルレースや無地のレースは人気があり、どんなカーテンにもよく合います。

1：基調色を考えましょう

ベージュ系ならベーシックで落ち着いた暖かみのある雰囲気に、グレー系ならモダンでやや個性的な空間を作りたいときによいでしょう。

2：お部屋の用途に合わせて選びましょう

＜玄関・ＬＤＫ＞
他の部屋や家具・床材との調和を考えて、無地調や地柄などシンプルなものをおすすめします。
織物調はベーシックに落ち着いたものに、石目調はモダンな感じになります。
＜水廻り＞
ビニルクロスからお選びください。（水廻り用クロス意阿木からもお選び頂けます）
衛生陶器や洗面台の色に合わせて、花柄など柄ものが使いやすい場所です。
＜寝室・子供部屋＞
プライベートの空間ですので、お好きな色・柄をお楽しみください。
子供部屋はお子様が成長されることも踏まえて柄行きを考えましょう。
＜和室＞
じゅらく調は伝統的な和室のイメージ。
明るい色調の和紙調、小紋柄などはモダンな和室や和洋折衷の空間にも似合います。

3：天井クロスを合わせましょう。

壁クロスよりも少し明るめのものでお選び頂くと、天井が高く見え、お部屋が広く感じます。
壁のテクスチャー（石目調、織物調など）に合わせるときれいにまとまります。
あまり方向性のない厚手の天井用クロスがおすすめです。
（天井用以外からもお選び頂けますが、厚手の凹凸感のあるものがよいでしょう）

床は壁よりも濃い目の色をもってくると、安定感のある空間になります。
すでにお選びの壁紙などの色や柄に合わせて、壁の色と同系色や類似色でまとめると落ち着いた感じになります。
壁が多色使いの場合は使用している色目の1色を取り込むとよいでしょう。
また、壁が柄物の場合は、無地系をあわせるとすっきりします。
トイレなどは衛生陶器などの色も考慮して選びましょう。